春の大会、初戦で強敵の浦安ジュニアサンデーズと対戦。
初回、いきなり1番の三塁打とエラー、タイムリーヒットで2点を失う苦しい立ち上がり。
2回表も、一死ランナー3塁のピンチを迎えるも、牽制アウトでピンチを凌ぎ、
3回表も、またまたランナー3塁のピンチをショートの好フィールディングで乗り切り、予想通り接戦になりました。
攻撃は、再三得点圏にランナーを進めるものの得点が奪えませんでしたが、迎えた5回裏、ランナー1、2塁から5番のタイムリーで1点を返し、1-2で終盤戦に突入。
何とか追いつきたいベイマリでしたが、6回表に相手のクリーンナップに三本の長短打を浴び、1点を失い1-3でリードを離されました・・・
しかし、なぜかリードされていても不思議と落ち着きがあるのは、このチームの良いところなのか・・・(苦笑)
気合の入った円陣から、逆転を狙う6回裏の攻撃。
下位打線のしぶとい粘りから上位へとつなぎ、2番の会心の一撃となる三塁打でついに同点!!!
3-3で試合を振り出しに戻しました。
最終回の攻防では、まず表の相手攻撃を3人で切り抜け、さあ、裏の攻撃!
サヨナラの期待の高まるなか、四球から機動力、進塁打で二死ランナー3塁、ここで代打の切り札の登場。
スタンドからの本日一番の大声援を受け、落ち着いてバッターボックスへ。
快音を残した打球が、見事サヨナラを決めてくれ、準決勝に駒を進めました。
”全員野球”で勝ち取った、この1勝。
忘れられない1勝になりました。
ピンチを迎えても、チャンスを迎えても、フィールドプレイヤー・ベンチのみんなが一体となって声を出し、
チームが一つになった姿はつらい冬のトレーニングを乗り越えて、とても頼もしさを感じたぞ。
次も全員が試合に集中して、一戦必勝で戦おう!