あとひとつ・・
あと1つ勝てば、いよいよ決勝戦に進める大一番。
その試合の意味の大切さは、選手、スタッフをはじめ、みんながわかっていました。
いつも以上に緊張感も高まる上に、相手は春に苦い敗戦を味わった伝統チーム 浦安キングスターと対戦。
熱戦だった準決勝第1試合の余韻も残る中、試合はスタート。
先攻のベイマリは、出塁率の高い1番が四球で出塁し、2番が絶妙なドラッグバントと1番の好走塁でノーアウト1塁、3塁の願ってもない先制のチャンス。3番四球で満塁とし、今大会当たっている4番のレフト前タイムリーなどで2点を先制、幸先の良いスタートを切りました。
ベイマリのスターターはこのチームでは、絶対の信頼感を持つ、マウンド度胸満点のエースが先発。
昨日の試合からの好調をキープし、立ち上がりも無難に3人で抑えました。
続く2回表のベイマリの攻撃。
簡単に二死を取られたものの、試合前、総監督の「泥臭く、かっこいいヒットでなくてもいいから勝ちにこだわれ!」との檄を思い出して、「ここから絶対点を取りに行くぞ!」と全員野球で次の打者へ繋いで繋いで、1回に続き4点を取得。そのまま試合の主導権を握り、9-0で勝利し決勝進出が決定しました!
四球、エラーはあったものの、先発、中継ぎでノーヒットノーランも達成し、最高のチーム状態で決勝戦に挑むことができます。
いまの6年生は「勝てない世代」と言われながら、最強の5年生の力も融合し、いよいよ次は浦安市内大会では泣いても笑っても最後の決勝戦です。
スポ少、よみうり旗で逃した優勝旗を必ず取るんだという強い気持ちを胸に、3度目の正直で「チーム全員の力」で栄冠をつかもう!!
がんばれ、ベイマリ戦士たち!